キュービクルの耐用年数・設置基準・離隔距離の解説

消防法に基づく認定キュービクルの設置基準、離隔距離・設置場所の規定、耐用年数、点検義務の解説。

◆キュービクルとは?キュービクルの構造と特徴

 キュービクルとは、受電用の電気機器、制御盤、及び電気配線をコンパクトにまとめ、設置したCubic(立方体)型の金属箱内に収納した高圧受電設備のことを指しておる。

 同義の意味を示すものに「メタルクラッド」「閉鎖型配電盤」があるがこれらはキュービクルの別称じゃ。

 主に発電設備・変電設備を有する場所にキュービクルは設置されており設置数も数が多い。

 キュービクルをチェックしたい場合は身近な高圧送電線や変電設備のあるエリアを確認してみるとすぐに見つけることができるじゃろう。

◆安全性・コストパフォーマンスに優れるキュービクル

 キュービクルは金属状の箱に包まれる形状をしていることからキュービクル内部への進入が難しい構造となっておる。

 その為、人及び小動物の「感電」や内部設備の「破損」などを起こしにくいという特徴があり、大容量の電流を扱う受電設備としての安全性の面でもキュービクルの設置効果は高いと言えるじゃろう。

 また、キュービクルは主要電源設備をコンパクトにまとめる事が可能となるためキュービクル設備を設置する専有面積も少範囲ですむ。

 そのため、都市部など坪単価が高い、いわゆる土地の価格が高いエリアなどでは経済的効果も期待できる点もひとつのポイントであると言えるじゃろう。

 尚、キュービクルの認定は、「社団法人日本電気協会」が行っており、当機関の基準をクリアした受電設備を「認定キュービクル」と定めておる。

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